小型防水無線データロガー Logbee (ログビー)
Logbeeとは子機が取得した環境データ (温度・湿度・照度) をワイヤレスで親機に送信し、親機に接続したパソコンでデータを記録・管理できる小型・防水・長寿命のIoTセンサーデバイスです。 価格や製品仕様についてはコチラLogbeeの5つの特長
防水性能:IP67対応で、水深1m、30分の水没にも耐えることが出来ます。(HarucaCO2は防滴対応)
温度・湿度・照度センサ機能と無線機能を一体化し、リチウムコイン電池1個で約3年(Harucaは約1年)動作し続けます。
応答スピードは無線部・センサ部一体型では最速であり、分離型に近い変化スピードです。
見通し150m・10kmの距離で通信可能。920MHz帯の特定小電力無線で、独自の通信プロトコルを使用しています。(HarucaはLoRa搭載)
温湿度、暑さ指数のアラーム設定が可能。付属のモニターソフトは、グラフ表示機能・異常時のアラートメール機能も備えています。
Logbeeを使うために必要なもの
無線周波数921MHz(920Mhz帯)無線通信距離150m (見通しの良い直線にて)子機電池寿命約3年 (送信間隔5分、常温の場合)
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優れたセンサー機能
高い防水性と耐久性
- 子機はセンサー内蔵型で、世界標準基準の防水・防塵規格IP67に準拠 水深1m、30分水没テストで異常なし
- 大容量ボタン電池内蔵で長寿命 (※3年間電池交換不要)
- 湿度センサーも防水構造のため、設置場所を選びません 屋外でも使用可能
- ボディはコンパクトでポリカーボネート樹脂による堅牢設計
水中の温湿度も測定可能
下図は水没状態から空気中に取り出したものと、空気中に設置したものを 同時に測定した結果です。ただし、水中での連続使用はできません。 実験日: 2014年2月1日 机上の水槽の中に10分間水没 (子機No.2,No.3)。 その後、水槽から取り出し机上に設置。 子機No.1は終始机上に設置。高湿度環境対応
- センサー内蔵型でありながら、独自構造によりセンサー外付け型に肉薄する熱時定数を実現 (実用新案登録)
- 静電容量式センサー使用のため、湿度100%の高湿度環境においても長期計測が可能
優れた温度追従性
実験日:2013年12月9日 室温の状態で安定している製品を、急に60℃の恒温槽の中に入れ、変動スピードを測定。 約20分後、恒温槽から取り出し机上に放置し、変化スピードを測定。アラームメール機能
親機付属のモニターソフトで、温度・湿度・熱中症指数(WBGT)の上限値・下限値が設定できます。その範囲外の値を計測した時にパソコン、スマホにアラームメールを送ることができます。アラームメールは10個までのアドレスに送信することができます。システム構成例
基本システム
電波距離延長システム
親機1台で最大36台までの子機に電波を飛ばすことができます。 中継機を追加することでさらに通信距離を伸ばすことができ、中継機1台で最大10台までの子機に電波を飛ばすことができます。モニターソフト
計測数値表示
- センサーデータをリアルタイム表示します。熱中症指数(WBGT)を数値表示します。
- 危険度ランクも表示され(画像右上)、注意・警戒・厳重警戒・危険の4ランクで表示されます。危険ランクでパソコンブザ-が鳴ります。
子機設定画面
- パソコン画面から、子機のセンシング時間、通信タイミングを設定することができます。
- 子機の受信感度データ(RSSI)を要求して受信状況を把握することができます。
データのグラフ表示
- 任意の時間枠で設定ができます。
- データ軸も任意の数字に設定することができます。