冬のコンクリート養生にもLogbeeが大活躍♪

Logbeeを使ったコンクリート養生システムの概要
- コンクリートを打設した表面にLogbee子機を設置して温湿度を測定します。
- 測定した温湿度情報を無線で親機に送信します。
- 親機に接続したPCにてリアルタイムに子機設置場所の温湿度を表示・データ保存を行います。
- あらかじめ設定した閾値(温度、湿度、暑さ指数)に対して外れた場合アラートメールを発報します。
自動散水の場合
システム構成は子機⇒親機―PC⇒リレー出力BOX⇒遠隔分電盤==(水中ポンプ⇒散水ホース)になります。 ※( )はお客様でご準備をお願い致します。 コンクリート表面の湿度が例えば80%を下回った場合(閾値は任意に設定)、その信号をリレー出力BOXに送信してその信号をもとに更に遠隔分電盤にON/OFF信号を送信し遠隔分電盤に接続した水中ポンプの電源をON/OFFさせます。 ONの場合、水中ポンプが働き水を給水して散水ホースを経由して散水させます。給熱養生の場合
システム構成は子機⇒親機―PC⇒リレー出力BOX==(ジェットヒータ)になります。 ※( )はお客様でご準備をお願い致します。 コンクリート打設近傍に設置した子機にて外気温を測定して例えば外気温が5℃下回った場合(閾値は任意に設定)リレー出力BOXからケーブルでつながれたジェットヒータをON/OFFさせます。Logbee自動散水・給熱システムの特長
- 自動散水・給熱システムはNETISに登録されています。KK-160022-VE
- 1システムにて自動散水・給熱システムを同時に運用できます。
- 通信距離は標準タイプ(Logbee)と長距離通信タイプ(Hruca)の2タイプをあります。
- 散水システムには水中ポンプ100V、200Vどちらにも対応したシステムがあります。
- 1システムで複数台の水中ポンフ、ジェットヒータを動作させることが可能です。
- 橋梁、橋脚、ケーソン等あらゆる現場でお使い可能です。
散水システムの悩めるケーブル問題を解決!
コンクリート養生に関わる現場関係者の皆さん、こんな問題抱えていませんか?

解決策をご紹介します♪

ユーザー様からのご要望を実現!回転灯でアラートを見える化

回転灯の活用事例をご紹介します♪
以前から閾値を外れた場合にアラートメールを発報する機能はありましたが、事務所に居てもメールに気づきにくいという課題がありました。
「回転灯(警告灯)で点灯出来ませんか?」というユーザー様からのご意見を実現すべく、回転灯とリレー出力BOXを繋げました!
コンクリート養生にて湿度が低下した場合に回転灯が点灯することですぐに気付くことが出来ます!
湿度だけでなく温度、熱中症(暑さ指数)もお知らせ出来ますよ♪
コンクリート表面の温湿度を24時間管理できる!



この事例で使用した製品はコチラ!
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LogbeeのシステムがNETISに登録されました!
採用内容
「コンクリート打ち込み後の表面温度・湿度を計測してその結果を無線でパソコンへ送信して自動記録、湿度低下時には管理者にアラームメールで知らせる」 このシステムがNETISに登録されました!! 新技術名称:コンクリート養生管理に用いる無線温湿度測定装置 NETIS登録番号:KK-160022-VE
新技術活用のメリット
- 直接現場に行かなくても、データの収集ができる!
- 収集したデータを元に必要なときに効率よく散水、ヒータ加熱等の処置ができる!
- 24時間継続した監視ができ、温湿度情報を蓄積してエビデンスとして残すことができる!
- 子機を多点設置することで打ち込み平米内のバラツキを見ることができる!
NETISとは?
NETIS(新技術情報提供システム)とは、民間企業等により開発された新技術に係る情報を、共有及び提供するためのデータベースであり、国土交通省によって運営されている。(New Technology Information System)の頭文字を取り、ネティスと呼称されている。 引用元:「NETIS」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』https://ja.wikipedia.org/wiki/NETIS
トンネル工事のコンクリート養生にもご活用いただけます
- トンネルの入り口に親機・PCを設置して温・湿度のデータをリアルタイムに観測・記録
- 200m毎に中継器を設置してその間の測定箇所に子機を設置し温・湿度を測定


測定記録


